お仏壇のあるくらし。

新しい時代に寄り添う
供養の在り方とは

「お仏壇」というとどんな印象をお持ちでしょうか? 古臭い、時代遅れ、田舎のおばあちゃん家の和室にあるものといった印象でしょうか?

高度経済成長や核家族化といった時代の変化により、先祖への敬いや信仰心が薄れ、朝晩お仏壇に手を合わせるという習慣も希薄になってきました。

「先祖を敬い感謝する気持ち、他者を思いやる気持ちだけは人々の心の中に残していきたい。 」「現代のライフスタイルの中の何気ない一幕に寄り添う形で残していきたい。」そんな想いから佛庄総本店は新しい時代に合わせた“供養のライフスタイル”を提案します。

ノスタルジックな雰囲気を感じさせる昭和レトロな“茶箪笥”。そして、供養の場としての“お仏壇”。
家族団らんの場に何気なく寄り添います。

マンションや集合住宅でのインテリアにも合うよう一般的な茶箪笥よりもコンパクト。供養が可能である最小サイズに抑えている。

近年の住宅事情の変化に合わせてお仏壇もコンパクト化が進み、仏間ではなく居間や寝室に置く事を想定した家具調タイプのお仏壇が増えてきました。
家具調タイプのお仏壇はインテリアに整合するように材質や色調を合わせているとはいえ、“お仏壇がある”という目に見えない存在感はどうしても拭い去れません。その存在感があるがゆえに、供養する気持ちは心にあったとしてもお仏壇を室内に置くことに抵抗がある、敬遠したいと感じているインテリア感度の高いお客様(特に女性)が多数いらっしゃるのではないでしょうか。

現代のインテリアにお仏壇の主張無く溶け込み、日常生活に寄り添う供養の場を実現できないか。インテリアのアクセントとして生活空間に彩りを持たせる、置きたくなる、愛着の持てるお仏壇にできないか。そのような想いを元に生まれたのが昭和レトロな茶箪笥の内部に供養の場を組み入れた「茶箪笥のお仏壇」です。

価格
税込374,000円
※茶箪笥本体のみの価格です。送料無料。
茶箪笥内の仏具類は別途となります。
材質
  • 戸板:タモ無垢材
  • 引出板:桐材
  • 天板・側板・底板:タモ材厚板貼り
  • 主芯材:天然木材
  • 表面仕上:水性ステイン+植物性ワックス塗装
  • 原産地:三重県
サイズ
前幅 86㎝ × 高さ 99㎝ × 奥行 40㎝

茶箪笥式仏壇の特徴

“お仏壇がある”という
存在感を拭い去る。
現代のライフスタイルに
寄り添う供養の場を。

温かみのある茶箪笥に釘やネジなどの金物は相応しくないと思う。
引出しのつまみ部分のみ丸みを帯びたレトロな金物をアクセントとして使用。引出しのレールもすべて木製仕上げ。
昭和レトロなチェッカーガラスがどこか懐かしさを感じさせる。

  1. お仏壇には膳引きが付いており三具足(花立・線香立て・ロウソク立て)を手前に引出して使用出来る為、お給仕し易く茶箪笥内がススで汚れない。
  2. 最上段の棚板は取り外しが可であり、お位牌や仏像、掛け軸は最大32㎝の高さまで設置が出来る。
  3. 手元供養として大切な骨壺や故人の遺品・遺影を引戸内に収納が出来る。
  4. 仏花としてドライフラワーを添える事で彩り豊かな印象に。
※上写真の仏具は益子焼の陶磁器。供え物台はモザイク調のガラス製。

表情がはっきり浮かび上がるよう、ウレタン塗装ではなく、植物性のワックス塗装で仕上げを行っています。

表面に塗膜がないため、水に濡れた花瓶などを長時間置くと輪じみができてしまうことがあります。水に濡れたら布巾で早めに拭き取って下さい。

ひっかき傷などの軽めの傷であれば、紙やすりでこすった上でワックスを塗るだけで修復が可能です。どこに傷があったのかわからないくらい目立たなくなります。

使用年数が経てば経つほど味わいが出るお仏壇。
子や孫の世代に渡り100年継いでいけるお仏壇を目指しています。